Dreamweaverのはじめかた

「サイト設定」の詳細を設定する

ここでは「サイト設定」の詳細設定を設定する方法を説明します。新たに「サイト設定」で「サーバー」を設定する場合はこちらのページを参照してください

「サイト設定」の詳細を設定する

「サイト設定」の「詳細設定」を選択すると、次の7項目を設定することができます。

ローカル情報

サイト設定をする」で設定した「サイト」の項目の他に、画像の保存先のフォルダーとメディアクエリーファイルの保存先を追加で設定します。
その他に、リンクなどのパス情報を「ドキュメント(相対パス)」にするか「サイトルート(絶対パス)」にするかの設定、ファイル名の「大文字と小文字を区別する」かどうかの設定や、Dreamweaverでの表示を早くするためのキャッシュを使うかを決める設定もこのパネルで行います。

クローク

クロークを指定したファイルやフォルダは、直接ファイルを選択してアップロードしない限り、サーバーにアップロードできなくなります。
次で終わるファイルをクロークする」のチッェクをオンにすることで、入力欄に設定した拡張子のファイルをサーバーにアップロードしないようにします。
※ただし、指定した拡張子のファイルでも直接選択すれば、アップロードできます。

デザインノート

デザインノートは、サイト全体、もしくはファイルのためのメモを記述したり、Fireworksとの連携やサイトのリンク情報を管理するためのファイルです。
デザインノートは「_notes」というフォルダ内に保存されます。このカテゴリではデザインノートの削除や共有の設定を行うことができます。
通常は、デザインノートをサーバーにアップロードしないようになっています。

表示列

「ファイル」で表示される「ローカルビュー」「リモートビュー」の表示項目を設定します。
サーバーの設定と同じようなウィンドウで、個別に表示/非表示を設定します。
表示されている項目以外の項目を自作・追加することもできます。

Contribute

Contributeを使うユーザーがいる場合はチェックをいれてください。
ロールバックとイベントログをDreamweaverで使用できるようになります。
チェックを入れると、チェックアウト名とメールアドレスの入力を求められます。

テンプレート

アップロードやテンプレートを変更したときに、テンプレート内のファイルへのパス情報などを上書き・変更しないようにするための設定です。
最初の設定では、チェックマークが入った状態です。

Spry

Spry framework for Ajaxを使う際に、サイト設定したフォルダーのどこにSpryのファイルをコピーするかを決める設定です。最初の設定では、SpryAssetsというフォルダーをサイト設定したフォルダにコピーするようになっています。
フォルダ名は変更できます。

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Dreamweaverのはじめかた Dreamweaver CS 5.5編 制作著作/ノンピリオド:村山秀明