文字を配置するには?
HTML内では、普通のワープロやテキストエディタで作成します。
しかしながら、自分が書いた内容をブラウザで正しく表示させるにはHTMLタグを使う必要があります。HTMLタグの<BODY></BODY>の中にブラウザのドキュメントに表示したい内容を記述します。
●改行について………<P></P> <BR>
HTMLファイルで改行させるには、二つの方法があります。
段落を表すタグ<P></P>
< P></P>は、ブラウザ上の表示では、上下一行ずつあけて表示します。<P></P>は段落を現すタグで、一つの意味や表現の最小限の固まりだと思ってください。
改行を表すタグ<BR>
<BR>を改行したい場所に使うと、普通の改行のように表示します。
逆に、改行してほしくない文章の場合は、<NOBR>を使えば、改行せずにそのまま表示されます。<P></P>が段落単位の改行に対して、<BR>は段落の中でどうしても改行する必要のある部分に使われるタグだと思ってください。
太字を表すタグ<B></B> または<strong></strong>
太文字にしたい場合は太くしたい文字を<B></B>あるいは<strong></strong>で囲みます。
イタリック体<i></i>または<em></em>
イタリック体とは、斜めに傾いた文字のことです。
イタリック体で表示させたい文字がある場合は、その文字を<I></I>あるいはで囲みます。
その他の文字を表示させるタグ
文字を表示させるために、他にも次の命令があります。
<BLINK></BLINK> …… 囲んだ文字を点滅させます。 <U></U> …… 囲んだ文字に下線をつけます。 <SUP></SUP> …… 囲んだ文字を上付きにする。 <SUB></SUB> …… 囲んだ文字を下付きで表示する。