MAC OS Xにしてみた

その7『まだ OS X 10.2を買っていない』20020928

MacOS Xはなんだかんだ言っても、BSD系のUNIX。
所詮、Macの皮をかぶった今までのOSとはまったく異なるOSだと私は思っている。
なので、未だに仕事ではMAC OS 9.1(もしくは9.2)を使っている。

そのほうが安全だし、実際、使用しているソフトが安定して使えるのか、友人との情報共有だけなので、お互い、確認しながら使っているのだ。
ちなみに、私の現在のOS Xの使い方は仕事がら、今のところ、OS Xはやはりテストサーバー環境を作り、実際にデータを納品する前にWEBコンテンツの動作環境のチェックを確認するために使う、という感じ。

他にも現在は、DREAMWEAVERとFIREWORKSのOS X上の動作チェックなんかもしている。

特に、やっぱりすごいな、と思うOS Xのいいところは、システム環境設定パネルから、『共有』からWEB共有をしてしまえば、もうApacheサーバーが起動できるということ

一応、OS 9の時点でもWEB共有はあるが、結構いい加減な共有だったので、実際使用するCGIは確認できないものが多かった。
OS Xになって面白いと感じたのは、インターネットサーバで使われるJSP、PHP、SQLなどのサービスが、ほぼ無料でセットアップできることだろう。

しかも最初から標準で、CGIが使える環境にはなるというのだから、本当に面白い。
もっともOS X10.2になればもっと、『共有』でできることが多い。
そろそろ買おうかなぁ~と思ってはいるが、なかなか実務で使っていないと購入する気になれない。

OS X 10.2は『これだ!』っていう決定打に欠けている気がする。
魅力的なソフト、機能は確かに多いけど、絶対ほしいというレベルではないし‥‥‥、そこがこまったところ。

だから、まだしばらく 10.1.5の生活が続きそうだ。
ちなみに‥‥‥swap copを使っているが特に不具合はない。
でも、そろそろ一ヶ月以上立つからなぁ~~、断片化していないか、暇をみてしてみよう………。
swap copを使ってわかったんだが、結構、ハードディスクの空き容量が大きいものを使ったほうがいいようだ
650MBでパーティションを切って、swap copを当てているのだが、classic環境の立ち上げが極端に遅くなったような気がする。

でも、遅くなったなぁ~と思うのはそこだけ。
他のアプリを使っているときはまったく問題なくすこぶる快調だ。

そういえば、OS X10.1.5を終了するとき、必ずといっていいほど、カーネルパニック(終了させようとすると文字が羅列され、終了できなくなる状態)になるが、その原因はよく考えてみると『iTUNES』を起動し、再生しているときだと気がついた。

なんで、『iTUNES』を起動しているとダメなんだろうか?
ちょっと原因を探さなきゃいけないかも………

【文章・ムラヒデ20020928】続きます。

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